
筋肉が減ってしまった脚をキュッと引き締める運動
痩せられたのはいいけれど、筋肉が落ちて太ももやふくらはぎがプルプル・・・。
締りがない脚は、たるんで太く見えますよね。
それに、筋肉が減ると疲れやすくなったり、代謝が落ち太りやすくなります。
ここでは、
たるんだ脚の引き締めに効果的な運動を3つご紹介!
筋肉が落ちた場所に脂肪が付き、さらに太くなってしまう前に、ぜひチャレンジしてみて下さい。
1.脚パカ
短期間で引き締まると人気の「脚パカ」
仰向けに寝て脚を上げパカパカするだけの運動です。
簡単そうに見えますが、腹筋や内転筋が弱っているとけっこうキツイです。
回数の目安は、10回1セットを3回~5回。
やり方も、左右・上下・横向きなど、いろんな脚パカのバリエーションがあります。
応用編として、
脚の角度を低くするほど腹直筋の下側に負荷が掛かるので、下腹の引き締め効果も期待できます。
2.スクワット
脚の筋トレといえばスクワット!
太ももの引き締めに効果的です。
筋肉の中で、一番大きい太ももの筋肉が減ってしまうと、代謝が悪くなります。
むくみや冷え、セルライトが出来たり、リバウンドの原因にも・・・。
スクワットにも色々ありますが、引き締めを狙うならスロートレーニングのスクワットがおすすめ!
膝や腰を痛めにくい、ゆっくりなスクワットです。
肩幅より広めに足を開き、膝とつま先の向きは外側。
3秒目安で膝と太ももが並行になるまで屈みます。
けっこうツラいですが、まずは1日3セットから始めてみるのがおすすめです。
3.有酸素運動
「せっかっく痩せたのに、筋肉を付けたら脚が太くなってしまうのでは?」
そんな心配がある人には、ウオーキングやジョギングなどの有酸素運動がおすすめです。
有酸素運動は、太くなりにくい遅筋を鍛えます。
脂肪燃焼効果も期待できるので、有酸素運動を習慣にしてみましょう。
ただし、O脚・X脚の人は、余計な場所に筋肉を付けないようにするためにも、歩き方や走り方、姿勢に気を付けましょう。
最後に、
筋肉が減ってしまう大きな原因は「栄養不足」
タンパク質はしっかり摂っていますか?
痩せるためにカロリーを制限すると、どうしてもタンパク質が不足します。
それに、体が飢餓状態になれば、先に減るのは脂肪よりエネルギーを多く消費する筋肉です。
とくに脚の筋肉が減ってしまうと、プヨプヨ感が出て締りがなくなります。
減ってしまった筋肉を取り戻すには、運動しかありません。
そして、タンパク質不足に気を付けながら、ビタミン・ミネラルもしっかり摂る!
気を付けたいのは、脂肪を増やす「脂質」と「糖質」です。
お菓子の誘惑に負けないよう、気を付けましょう♪